デアゴスティーニは当初、世界地図の普及を目的にイタリアの地理学者ジョバンニ・デ・アゴスティーニ(Giovanni De Agostini)が1901年に設立した地図研究所であった。
1959年、マルコ・ポーロが口述した『東方見聞録』のイタリア語訳である「イル・ミリオーネ」をパートワーク形式第一号として出版し、成功と名声を得ると同時に第一号にしてパートワーク形式を確立する。当初は趣味・実益などの解説書が主だったが、21世紀以後は特定の映像作品(映画・アニメーション・テレビドラマなど)を題材にしたDVDコレクションなどのサブカルチャー部門の書も多く発売されている。
イタリア総本社を中心に世界33ヶ国に進出しデアゴスティーニ・グループを形成している。ただし、各タイトルの企画は日本ならばデアゴスティーニ・ジャパン社が独自に立案・発刊するといった各国の時流に合わせた運営であり、総本社またはインターナショナル本社(イギリス)からのオーダーは特に存在しない。
日本進出は1988年の「Aircraft」。当初は同朋舎と業務提携していたが、同社が経営難に陥ったことから同じ京都を拠点とする省心書房に提携先を変更。1997年5月に省心書房を吸収合併し、現社名となる。
分冊百科/パートワーク[ソースを編集]
ある分野の本格的な知識やハウ・ツーを気軽に学べるように、週刊や隔週刊の雑誌形式を採用したものが「分冊百科・パートワーク」と呼ばれている。
デアゴスティーニは、時勢に乗ったタイトルから「ニッチ」系まで様々なカテゴリを取り扱った「分冊百科・パートワーク」をリリースしている。
冊子のみならず、CD(音楽関連等)や、作品DVDソフト(映画やテレビドラマ等)、模型を毎号付録する「コレクション」、毎号付録されるパーツを組み上げると最終的に模型等が出来上がる趣向の「組立シリーズ」など、付録と通じて各ジャンルを深く学ぶ商品構成が特徴的である。
ウィキペディアより
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