遺品整理で後悔しやすい3つのポイント|古本・骨董の専門家が徹底解説

岡山県総社市の 不死鳥BOOKS です。
古本屋歴16年、骨董・レトロ雑貨・古書資料まで扱う専門店として、
多くのご家庭の遺品整理のお手伝いをしてきました。

その中で痛感することがあります。

■ 遺品整理は「片付け」ではなく「心の整理」

でも、焦ってしまうと後悔してしまうことがある——。

今回は、実際に多くのご相談を受けた経験から、
「遺品整理で後悔しやすい3つのポイント」 を専門家の視点でお伝えします。

もし今、
「どこから手をつければいいのか分からない」
「これ、本当に捨てても大丈夫…?」
と悩んでおられる奥様がいらっしゃれば、
少しでも心の整理の助けになれば幸いです。


■ 1. 価値があるものを “知らないまま” 捨ててしまう

遺品整理の現場で一番多い後悔がこれです。

ご主人が長年集めてこられた本や骨董・雑誌・レコードなどは
見た目が古いほど価値があるケースが多い のですが、
一般的には「汚い」「古い」「傷んでいる」と判断され、
捨てられてしまうことが本当によくあります。

◎実際に価値が付いた例

  • 虫食いがある江戸時代の和本
  • シミの多い戦前地図
  • 昭和の少部数雑誌
  • 読み込み跡のある専門書
  • 破れや汚れがある骨董本
  • 大きな蔵の奥で湿気ていた資料

大手チェーンでは「状態不良」「バーコードなし」で0円になる物でも、
不死鳥BOOKSでは 時代相応の痛み を理解し、価値を見極めます。

■ 捨てる前に一度見せてください

ご主人が大切にされてきた物を、
“知らないうちに捨てる”ことほど悲しいことはありません。


■ 2. 一人で抱え込んでしまい、心身ともに疲れ切ってしまう

奥様だけで遺品整理をされるケースが多く、
「やらなくてはいけない」と思う一方で、
心が追いつかないこともあります。

  • 見ると思い出してつらい
  • 判断することが多くて疲れる
  • 何が価値あるのか分からない
  • 重たくて動かせない
  • 部屋いっぱいで途方にくれる

こうしたお悩みは、本当に多く寄せられます。

■ 無理に急がなくても大丈夫です

遺品整理は誰もが初めての経験です。
そして、気持ちが追いつかないことは自然なことです。

不死鳥BOOKSでは

  • お話を伺いながらゆっくり進める
  • 奥様のペースを尊重する
  • 仕分け・運び出しは全てスタッフが対応
  • 重い物・ホコリの多い蔵でもOK

という姿勢で寄り添います。

◎遺品整理で一番大切なのは

“心の負担を減らすこと” です。


■ 3. 大手チェーンに出すと、価値を正しく評価されないことがある

大手古本チェーンは便利な反面、
以下の制約があります。

  • 「バーコードのある本」中心
  • 古書・骨董は査定外のことが多い
  • 江戸〜昭和初期の資料は扱えない
  • 汚れ・虫食いがあると0円
  • 専門書でも少し古いと評価されない

ご主人が何十年かけて集めた品が
「状態不良」だけで値段がつかない ことは珍しくありません。

不死鳥BOOKSは違います。

◎専門店だからできる査定

  • 和本(江戸期)
  • 近代文学
  • 戦前の資料
  • 郷土史
  • 写真集
  • 美術書
  • 骨董・古道具
  • レトロ雑誌

こうした“特別なジャンル”の価値を
総合的に判断できる経験があります。

古本屋歴16年の店主と、
10年以上在籍のスタッフが多数いるからこそ、
見落とされがちな価値を拾い上げられる のです。


■ まとめ:後悔しない遺品整理は「相談すること」から始まります

遺品整理は急ぐ必要はありません。
そして、奥様が一人で抱え込む必要もありません。

不死鳥BOOKSは
故人が大切にされていた物と、奥様の気持ちを尊重する査定
をお約束します。

  • 捨てる前に見てほしい
  • 価値があるかだけ知りたい
  • LINEで写真を送るだけでもOK
  • ご自宅に来て、仕分けもしてほしい

どんな形でも、お力になれる方法があります。

📞 0866-37-1012(9:00–17:00)
LINE:@831lqydu(24時間受付)

お気軽にご相談ください。




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