本日、持ち込みでドリトル先生物語全集12巻をお売りいただきました。
この度は不死鳥BOOKSへお売りいただきありがとうございました。
『ドリトル先生物語全集』(ドリトルせんせいものがたりぜんしゅう)は、アメリカ合衆国(米国)で
活動したイギリス出身の小説家、ヒュー・ロフティング(1886年 – 1947年)の児童文学作品
『ドリトル先生』(Doctor Dolittle)シリーズ全12巻を日本の小説家、井伏鱒二(1898年 – 1993年)が
日本語に訳した全集。1961年から1962年にかけて岩波書店より出版され、現在も版が重ねられている。
岩波少年文庫では井伏側の執筆事情などから上記のような飛び飛びの翻訳が行われて来たが、各巻の
あとがきで未翻訳の巻が存在することを知った読者からは「全巻を日本語で読みたい」と言う要望が
編集部に数多く寄せられ、またこの時期が岩波少年文庫の第2期ラインナップ(全72冊)の完結に伴い
ハードカバー重視の路線へシフトする時期と重なったことから、初訳の7巻分を含めた全巻の日本語訳が
愛蔵版『ドリトル先生物語全集』全12巻として刊行されることになり、1962年(昭和37年)7月に
全巻の日本語訳が完成した。
この全集における井伏の訳は児童文学作品であることを考慮し、全編にわたって読みやすい口語の文体
を採用しており、阿川弘之が岩波書店の雑誌『図書』1961年10月号において「井伏訳の見事さ
-ドリトル先生物語について-」と題するエッセイで本訳を絶賛しているのを始め、名訳として
評価が高い[8]。
なお、井伏の述懐によれば第9巻『月から帰る』は東北地方を旅行中に翻訳していたが、仙台行きの
列車内で原稿70枚分が(恐らく、札束の入った封筒と誤認されて)盗難に遭い警察へ被害届を出すと
共に『週刊新潮』の「告知版」欄で犯人に返還を呼びかけたものの見つからずじまいとなり、一から
翻訳し直すことになったとのことである[9]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
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