【雑記】昨日買取の本にあった書店ブックカバーおよび半透明のカバーについて

こんにちは、古本・専門書・CD・レコード・DVD・ゲーム買取専門の不死鳥BOOKSです。

昨日のブログに文庫や新書に紙カバーをかけたままのものがありましたが、デザインとかが少々気になりましたので画像をあげてみようと思います。

岩波書店、書泉ブックマート、それと中央大学(生協?)でしょうか。レトロな感じでなかなか良い雰囲気があります。それと中央大学のものは2種類ありますが、中の本がどちらも昭和44年発行のもので元々2種類あったのか移行期にあったのかな(岩波は残りやすいし…)と推察します。

小口ヤケはありますが、紙カバー+パラフィン紙のおかげで表紙が背ヤケもなく状態良好です。平成期には元パラ付きが古本屋に割と並んでいたように思いますが、この令和ではどうでしょうか。一度手を離れる頃には朽ちて破棄せざるを得ないことが多いのでそろそろ珍しい光景になるかもしれません。


追記

スタッフ一個人としてはこの半透明なカバーをパラフィン紙と呼んでしまっていますが、グラシン紙とも呼ばれているんですよね。少し調べたところ、グラシンは高圧で紙を圧縮して製造した緻密な薄紙、パラフィンは紙にパラフィンワックス(蝋加工)を施したものを指すようです。薄いという点だとグラシン紙が正しいかもですが、グラシン紙で蝋加工を施すこともあるようで、正確なところまではわかりませんね…一昔の文庫や新書のそれは蝋加工しているかどうなのか気になるところです。


激しい本の変形、カビ、破損、付属品がない場合はお値段がつかないことがありますが全て揃っていなくても物によってはお値段が付くこともあります!

古書店でもありますので江戸時代などの古い和本や掛け軸や戦前の雑誌や絵葉書なども大歓迎です。

新しい現代の文庫・新書・単行本・コミック・CD・DVD・BDやゲームなどのディスク・本体やフィギュア・プラモデル・模型などのおもちゃの取り扱いもしております。


処分する前にぜひ一度不死鳥BOOKSへお持ちください。大量処分には出張買取をご利用ください。
出張費・査定は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。


その他にも聞きたいことがありましたらまずはお気軽に(0120-921-687)お電話下さい。
不死鳥BOOKSではホームページ、X (旧Twitter)インスタグラムで情報発信しておりますので見に来てください。
ご興味のある方は是非フォローをお願いいたします。

人気ブログランキング・にほんブログ村に登録いたしました。よろしければバナークリックお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 古本・古書へ




  • 歌舞伎・演劇・舞踊などの月刊誌を出張買取させていただきました。 3件のビュー
  • hachette/アシェット/はじめてでも描ける水彩画を入荷しました。 3件のビュー
  • 現代日本陶芸全集・陶芸関連本や百人一首、絵本、楽譜、ゲームカタログ、占いの本などをお売りいただきました。 3件のビュー
  • 総社市で岡山文庫やカラーブックスなどの、シリーズ文庫をお売りください。 2件のビュー
  • 天台宗実践叢書・神道史研究・昭和新纂国訳大蔵経など仏教、神道関連本を入荷しました。 2件のビュー