月刊少年雑誌『少年俱楽部』は、大日本雄弁会・現在の講談社が1914年(大正3年)に創刊。戦後1946年に「少年クラブ」に改名し1962年(昭和37年)、611冊刊行されました。
昭和の初め頃の価格は50銭から60銭、現在だと350円から400円代でしょうか。月刊少年雑誌の倍ですから高価ですね。
吉川英治や大佛次郎などの一流大衆作家による少年向け長編小説で読者を獲得。その後1930年後半には漫画と組み立て付録も人気となる。
田河水泡の「のらくろ」、島田啓三の「冒険ダン吉」、中島菊雄の「日の丸旗之助」などの漫画です。
今回入荷したのは1975年に<昔のままの少年俱楽部>、復刻愛蔵版として刊行されたものです。
少年俱楽部は昭和8年度の12冊セット。当時掲載されていたのらくろと冒険ダン吉は、「少年俱楽部名作選 別巻」漫画全集として全1巻に収録されています。
昭和レトロ人気です。復刻版ではなく当時モノをお持ちの方、古い家の片づけの中から出てきたなど、戦前・昭和初期の本・雑誌を処分の際には不死鳥BOOKSへお売りください。
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