今月のEテレ「100分de名著」は『エドガー・アラン・ポー』です。アメリカで文筆だけで身を立てようとした最初の著名な作家です。1830年代から活躍し、探偵推理小説の原型で近代推理小説の開祖とされています。推理小説のみならずSF作家にも影響を与えています。

この「100分de名著」は古本の売れ行きに影響があり、先月は『金子みすゞ』回で数冊注文がありました。
今月も既に『エドガー・アラン・ポー』の文庫本が売れています。

本日入荷したポプラ社の少年探偵団シリーズの著者『江戸川乱歩』は、まさにポーの影響を強く受けいる一人です。
この「江戸川乱歩全集」少年探偵団・怪人二十面相ものは、同じポプラ社の怪盗ルパンシリーズは小学校の図書館には必ず蔵書されています。
この昭和30年代からのレトロな装丁画が人気で、そのままの図柄で複刻もされています。

そのほかに、あかね書房「推理・探偵傑作シリーズ」、秋田書店「世界の名作推理全集」、講談社「少年版 江戸川乱歩選集」・「名作と物語」、偕成社「少年少女世界の怪奇名作」、朝日ソノラマ「少年少女怪奇の世界」などのシリーズ本も入荷しました。

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