古本屋も春の大掃除。エアコン掃除と本の整理で空気も運気も入れ替えました

おはようございます。
岡山県総社市の古本屋「不死鳥BOOKS」です。

最近、少しずつ暖かい日が増えてきましたね。
冬の冷たい空気から、春のやわらかい空気へと変わっていくこの季節。
古本屋の仕事をしていると、こういう季節の変化をとても敏感に感じます。

昨日は、以前から気になっていたエアコンの掃除を業者さんにお願いしました。

実はここ2〜3年ほど、本格的な掃除はしておらず、
「そろそろやらないといけないな」と思いつつも
忙しさにかまけて先延ばしになっていた場所でした。

いざ掃除が始まると、
出てくる出てくる……。

黒い水。

想像以上の汚れでした。

長い間、古本屋の店内で働き続けてくれていたエアコン。
本棚から舞う細かな紙の粉や、長年のほこりが
しっかりと溜まっていたようです。

プロの方が専用の機械で洗浄してくれると、
どんどん汚れた水が出てきて、
「これはやってよかった」と心から思いました。

掃除が終わり、
エアコンをつけた瞬間。

空気が違う。

明らかに空気が軽く、
すっきりとした感じがしました。

やはり空気が綺麗だと、
気分も自然と前向きになりますね。

そして今回のエアコン掃除をするにあたって、
もう一つやったことがあります。

それは、
本の整理です。

エアコン周辺の作業スペースを確保するため、
溜まっていた「値段のつかない本」を処分しました。

古本屋を長くやっていると、
どうしても増えていくのが
「処分するしかない本」です。

もちろん、本はできる限り次の読者へ渡したい。
それが古本屋の仕事でもあります。

しかし現実として、
すべての本に値段がつくわけではありません。

市場価値がほとんどないもの、
状態が悪すぎるもの、
需要がほとんどないもの。

そういった本は、
どうしても店の中に溜まっていきます。

「いつか何かに使えるかもしれない」

そう思って置いておくことも多いのですが、
今回思い切って整理しました。

結果として、
かなりのスペースが空きました。

本棚の周りもスッキリし、
作業スペースも広くなりました。

そして不思議なことに、
こうして整理すると
気持ちまで軽くなります。

古本屋をやっていると
常に「物」に囲まれています。

本、本、本。

それが仕事でもあり、
魅力でもあります。

しかし、
物が増えすぎると
空気が重くなることもあります。

だからこそ、
時々こうして

・掃除をする
・整理をする
・入れ替える

こういう作業はとても大切だと感じます。

古いものを手放すことで、
新しいものが入ってくる。

これは古本屋をやっていると
本当に実感することです。

店の中がすっきりすると、
不思議と良い本が入ってくることも多い。

長く商売をしている方は
同じようなことを感じているのではないでしょうか。

空間が整うと、
流れも変わる。

今回のエアコン掃除と本の整理で、
店の空気もかなり変わりました。

きれいな空気。

すっきりした空間。

これからまた気持ちよく仕事ができそうです。

春は、
新しいことが始まる季節でもあります。

本の整理を考えている方も、
「いつかやろう」と思っている方も、
この春をきっかけに
少しずつ片付けてみるのもいいかもしれません。

もし

・本棚がいっぱいになっている
・長年読んでいない本がある
・処分するのがもったいない

そんな本がありましたら、
古本屋としてお手伝いできることもあります。

本は捨ててしまえばそれまでですが、
次の読者へつながることもあります。

役目を終えた本が、
次の誰かの手に渡る。

それもまた、
本の面白いところだと思います。

春の空気のように、
すっきりとした気持ちで
今日も一日がんばっていきたいと思います。

それでは本日も
不死鳥BOOKSをよろしくお願いいたします。




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